2019-01-01から1年間の記事一覧
だれかのことを考えて一睡もできない夜をひさしぶりに過ごした。最初こそしくしくと泣いていたけれど途中からなんだかもうわけがわからなくなって、こんなことしてるのはわたしだけなんだろうな、とそんな卑屈なきもちがちらり顔を覗かせても、それでも考え…
ふつう になりたかった。誰かを好きになって、ごはんがおいしいとか昨日見たテレビがおもしろかったとかそういうことで笑顔になれる生活。家族とすごす時間と心落ちつく時間がイコールな生活。毎日泣いたり吐いたりしない生活。好きでもない男と寝る必要も後…
わたしにしか感じられないきもちがあって、あなたがいて、わたしがわたしだったから涙がでる、みたいな そういう経験をずっとしながら生きてきたとおもう。わたしがわたしだったから恋をしたし、精神を削りながら全力で愛したし、幸せでしんじゃうよってくら…
すきな映画をみました メイド・イン・ホンコン/香港製造 という映画です。 めぐりあっちゃった、みたいな展開に弱いんだとおもった。額を流れる汗も、重たいまぶたも、垢抜けない服装もぜんぶいとしい、この前みたときと同じシーンでまた胸がきゅーっとつま…
2016年の8月に書いてずっと下書きとして眠っていた文章をふたつほど発見したので載せてみます 3年前のわたしは、こんな感じだったみたい。 ーーーーーーーーーー 大好きな恋人がいて、頼りになる友達がいて、それなりに感謝している親もいて。そんな恵まれた環境にいて…
この人がいなければ生きていけない 思い返してみれば、わたしの恋愛は今までずっとそうだった。好きな人ができると、一日中その人のことを考え、交わした会話や届いたメッセージを何度も何度も反芻し、友達に同じ話をし続け、日記が毎日好きな人の名前で埋ま…
ちょっとカッコいいタイトルにしてみたところで、内容はいつもと同じくだらない、けれどもわたしにとってはちょっとだけ大事な部分の話です。 いまは彼氏はいらない、魂を削るような、何か大きい壁を乗り越えた先にある幸せを二人手を取って目指すような、そ…
なんとなく残します。 さいきんの趣味は半身浴で、お風呂の中ではいつもアマゾンプライムをみている。2時間の映画をみれるほどお湯に使ってはいられないので、30分のバラエティーを観ることが多い。そのなかでもさいきんはグータンヌーボ2にはまっていて、今…
2019年のゴールデンウィークを振り返ってみようとおもう なぜって、暇だから 今年のゴールデンウィークは、唐突な病み期から始まった。社会人になってから一度も病んでいなかったし、死にたい、消えたいとおもうことも無意味に涙を流すこともなかったのに、…
死ぬほど好きだって、本当にこの人とずっと一緒にいたいって、そうおもえる人に出会えるかな 今までの人生は、小さな決心の積み重ね。3ヶ月前のあの決断は、まちがってたのかもしれないな。ラインのトーク履歴を開いただけで、びっくりするくらい動揺してし…
と思わずにはいられない。 ここでわたしが言っている「めんどくさい」というのは、オタクの内面ももちろんそうだけれど、それだけではなくてオタクという行為そのもののことも指している。自分は歯車の一つでしかないのに、お金や時間をかける意味がどれくら…
香港映画が、とてもおもしろい。ノスタルジックで、プラトニックなのに官能的で、さみしさとあたたかさが同時に胸に迫ってくるような、そんな作品が多い気がする。(そういう作品を選んでみているだけです) 香港映画を好きになってから行きたかったな〜〜と今…
約3年間付き合った彼氏と別れた。他人にとってはただの恋人で、たった3年間だったとしても、わたしにとってはすごくすごく大切な人で、ものすごく大きな3年間だった。 誰かに、別れた、と報告するたび、それを口に出したり文字にしたりすることにはまだ少し…
アテネのことを書く前に、反省をひとつ。。 「ギリシャ神話勉強していけばよかった!!!!」 これに尽きる。あれ、アテネってこんな感じなの?と勝手にがっかりしてしまったのも、わぁ〜アクロポリスだぁ〜、と感想がそれだけで終わってしまったのも、ぜん…
空路でカイロからアテネへ まず、なんていったって、泊まったホテルの周りがディープすぎてびっくりした(治安悪いって確かに書いてあったけど)。少し歩けばご飯屋さんはあるんだけど、ホテルの周りは完全にドラッグしてる若い子たちがたくさんたむろしている…
年が明けてしまった。しまった、という言い方をしたけれど、悲しくも嬉しくもない。なんの感情もなく、ただまた1月1日が来たのだな、と、そんな感覚で年を越した。 2019年、まだ1週間しか経っていないというのに、考えなければならないことが山ほどある。そ…