いい年にできるのだろうか

年が明けてしまった。しまった、という言い方をしたけれど、悲しくも嬉しくもない。なんの感情もなく、ただまた1月1日が来たのだな、と、そんな感覚で年を越した。

2019年、まだ1週間しか経っていないというのに、考えなければならないことが山ほどある。そしてそれは同時に、考えたくないこと、わたしにとって目を逸らしたいことでもある。 

 

文字にすればするほど、伝えようと試行錯誤すればするほど、もっと頭を使おうと頑張ってみればみるほど、何もかもがズレていくような、そんな感覚がある。何をしてもこれが正解かはわからなくて、何をしても不安や後悔が付きまとう気がして、だとするならば、瞬間の楽しさを選ぶのも間違いではないかもしれない。終わりが怖くなくなってしまったなら、それはもう、わたしの中に大切にしまっておこうとしていた宝物ではなくなってしまったということなのかもしれない。

変化に怯えるのも、常に不安が付きまとうのも、全部嫌だ。ひとつのことに、ずっと頭を悩ませたくないのに。

 

もっともっとどこまでもバカになって今のことだけ考えて生きたいな。

 

いい年だった、と言える一年にするのは自分の力です。人にしあわせにしてもらう時代はおわったんだな。