幸せ?と聞かれて

素直にYesと言いたい 言わねば

 

2018年は、比較的穏やかに過ごしたと思う。もうこのまま死んでしまいたい、と思うことも、この幸せがずっと続くのか不安で無性に泣きたくなることも、全部嫌になって何もかもを手放してしまいたくなるようなこともなかった。去年よりも一つ大人になって、それはもしかしたら色んなことを諦めるようになってしまったのとイコールなのかもしれないけれど、自分なりにはそこそこに満足な生活が送れた。

 

就職活動は、頑張ったとは言えない。周りにたくさん努力をしてる人がいて、その姿を見ていたら、あぁここでもわたしは頑張れないんだなあ、と思ったけれど、それでも変わりたいとはおもえなかった。自分の力ではなく、周りの力で幸せになりたい、幸せにしてもらいたい、と考えているクズみたいな人間なので、自分でいい会社に就職していい暮らしをしてやろうとは考えなかった。就職活動そのものは、こんなことで一人の人間の何がわかるんだろう、と思いながら愛想笑いを浮かべて、思ってもないことをただ重ねただけの数ヶ月だった。文字に起こしてなにかを記録する価値もないほど、薄っぺらい時間だったな。

 

就活が終わってからは、バイトと旅行・遊びをひたすら繰り返していた。旅先で見る息が止まるような絶景も、バイトおわりにだいすきな友達と行く近所のファミレスも、わたしにとってはどちらも同じくらいの価値があるものだった。今年は、ホイアン、上海、アムステルダム、ベルギー、エジプト、ギリシャ、香港に行ったけれど、思い返してみればすべて楽しかった。バイトは、特筆すべきことはないんだけれど、いま見ている大好きな生徒たちがみんな合格してくれたらいいなぁ、とそれだけを願っている(塾講)。中学生は、ウザいけど、素直で可愛い。わたしもあれくらい可愛げのある中学生だったら今とまったく違う人生になっていた気がするなぁ。

 

9月、フィロソフィーのダンスに出会う。驚きと、これからへの期待に包まれてワクワクしたのを覚えている。オタクなんてしばらくしてなかったのに、よくあれから4ヶ月も通えているなあとおもう。いつまで好きでいるかはもちろん誰にもわからないけれど、いま現在のところはとても好き。フィロのスのことはもちろん好きだけど、それよりもあんぬちゃんが好き、という気持ちがわたしの中では大きいように感じる。

 

わたしの1年間が、これだけ、たった1000文字程度で終わってしまった。でも、最初に書いたように、目に見えて落ち込むような出来事がほとんどなかったという意味で、いい1年だったのかもしれないな。ここに書いたらそれこそ終わらなくなってしまうような、人間関係の気づきもあった。ずっと忘れたくないと思えるような経験も出来た。何度も、涙がでるくらい心から笑った。お気に入り、と呼べる映画にも出会えた。

 

来年は、今年よりも、とか、そんな贅沢は言わないので、楽しかったなぁ〜と終われる年にできたらいい。

家族、大好きな人たち、あんぬちゃん、2018年ありがとう❤️よいお年を❤️