新しいめがねがほしい

きょう、明らかにわたしのキャパオーバーの仕事をとつぜん振られて全思考が停止した。ムリだよ〜って顔しちゃったかもしれない。「〜を〜しといてね」って当然のように言われて、え?それって社会人はみんな持ってるスキルなの?って困惑した。後々迷惑かけるのはいやだから、どうやってやればいいですか?って正直に聞いたら教えてくれたんだけれど、たぶん相手にとっては当たり前のスキルすぎてすごく大雑把な説明をされて、でも、そんなんじゃなわからないよ、って言えなかった。急ぎじゃないから時間空いたときにお願い、と言われたので、出来ないことは見ないフリをしてきょうはそそくさと帰ってきた。臭いものに蓋をする、ってこれのことか〜って頭の片隅でぼんやりおもった。

 

じぶんの感情がどういうときに動くのか、ようやくすこしわかってきたように感じる。

家から一歩外に出たときにみえる青空。駅のホームで楽しそうに笑いあうひとたち。すきなひとの笑顔。こころに残る映画をみたときに頬につたうなみだ。ママがつくったごはん。休日の昼下がりに部屋にさしこむ光。やさしい音楽。どんよりした雨の日に街中にちらばるカラフルな傘。太陽できらきらひかる指の先。ぜんぶ眩しくて、あたたかい。そういうもので、わたしの世界をいっぱいにしたいなあ。

 

これはほんとうに全然関係ない話なんだけれど、ニュースとかみない人って嫌だなあっておもった。わたしたちが呼吸してるこの世界のこと、もっともっと知りたいよってスタンスで生きてるひとと一緒にいたいね。あたりまえを押しつけられてにがい気持ちになったばかりのくせに、ニュースくらい見るのはあたりまえでしょって言ってるわたし、ずるくてずるいなあ。それで、よくわかんないのだけれど、わたしめちゃくちゃ元気になったなあ。

あーこれ、ほんとになんの話?